
陳 怡銓
Dr. Yi-Chuan Chen, DVM- 勤務歴登群動物医院 勤務医全国動物医院 高雄分院 分院長宏力動物医院 勤務医
- 犬山動物病院をはじめ、大阪・東京の動物病院にて見学・研修
- 国際猫医学会 会員福爾摩沙獣医師医学会 会員
- 学会・セミナー参加国際ペット心臓病セミナーアジア小動物獣医師大会獣医外科専門学会
猫も人と同じように一頭一頭性格が違うので、接し方や検査の方法を変えてストレスを減らしています。定期的な健康診断で早めに問題を見つけ、より良い暮らしにつなげたいと考えています。
初めまして。台湾南部・高雄市で猫専門の動物病院「遇見貓(ミートキャット)」を運営しております。
院長はこれまでに、犬山動物病院をはじめ大阪・東京の動物病院にて見学・研修の機会を賜り、その際の経験が当院開院の礎となりました。2026年11月には、再び日本の動物病院を訪問させていただく予定でございます。キャットフレンドリーな病院づくりや低ストレスな保定、慢性疾患の長期管理など、日本の高度な猫医療から多くを学ばせていただきたく存じます。あわせて、台湾における猫医療の現状につきましてもご紹介させていただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
遇見貓(ミートキャット)は、2019年に高雄で開院した猫専門の動物病院です。開院初年度には、国際猫医学会(ISFM)より「キャットフレンドリークリニック」ゴールドレベルの認定を取得いたしました。
開院のきっかけは、院長が日本の動物病院にて研修を行った際、猫専門医療の重要性を痛感したことにあります。一般的な動物病院では待合室や診察室を犬と共有することが多く、猫は犬の鳴き声や匂いに強い不安を感じてしまいます。当院ではご来院からお帰りまで、犬と接触することのない環境を整えております。診察の際は一頭一頭の性格に合わせた丁寧な接し方を徹底し、落ち着いた状態で質の高い検査・治療をご提供いたします。
2024年には、より静かで落ち着いた環境を求め、交通量の少ない路地へと移転いたしました。動線とレイアウトを一から見直し、待ち時間の短縮はもちろん、猫とご家族の皆様にとってより快適で安心できる空間づくりを行っております。

猫も人と同じように一頭一頭性格が違うので、接し方や検査の方法を変えてストレスを減らしています。定期的な健康診断で早めに問題を見つけ、より良い暮らしにつなげたいと考えています。

猫は痛みにとても強く、歯周病は食事に影響が出てから気づかれることが少なくありません。定期検診と家庭でのデンタルケアを、治療と両輪で進めていきたいと思っています。

もともとは犬派でしたが、保護した子猫Momoをきっかけに猫の魅力に目覚めました。収容施設で多くの子猫の世話をした経験から、猫の暮らしと医療をより良くしたいという思いを強くしています。
空間づくりから診療の流れまで、すべて「猫にとってのストレス」を出発点に考えています。
診察は猫のみ。待合室に犬の鳴き声やにおいはありません。
予約時間に沿って診療し、キャリーの中で長く待たせないようにしています。
低ストレス・最小限の保定を心がけ、猫のペースに合わせて、必要に応じて処置を分けて行います。
診察室および入院室は、猫特有の習性に配慮して設計されています。静かで身を隠せるスペースを設け、過度な視覚的刺激を抑えることで、リラックスできる環境を整えています。

当院は 2019年に、国際猫医学会(ISFM)のキャットフレンドリークリニック・ゴールドレベルの認定を取得しました。この国際基準は、施設・設備・猫の取り扱い・スタッフ教育を対象としています。
年齢や生活環境に合わせた健康診断、ワクチン、寄生虫予防で病気の早期発見を目指します。
慢性腎臓病、心臓病、甲状腺機能亢進症・糖尿病などの内分泌疾患、複数疾患を抱える猫の個別の長期管理。
避妊・去勢から帝王切開、膀胱結石、乳腺腫瘍、整形外科まで。独立した滅菌手術室を備えています。
歯周病治療、抜歯、口腔内検査。術前評価と術後ケアのご説明も丁寧に行います。
デジタルX線、超音波検査、院内血液検査に加え、専門の検査機関とも連携しています。
猫専用の入院室で、輸液療法・術後管理・重症管理を行います。